肩こり

肩こりと言っても人それぞれ認識に違いがあります。

「肩の筋肉が硬いけど肩こりを感じない人」「肩の筋肉が柔らかいけど肩こりを感じる人」「そもそも肩こりがわからない人」など様々です。

ご自身で肩こりが辛いと認識されているのであれば、筋肉が硬くても柔らかくても立派な肩こりです。

では、なぜ多くの方が肩こりで悩んでいるのか？

あなただけの原因を突き止めるために、カウンセリングと検査がとても重要なのです。

リラクゼーションマッサージや全身もみほぐしといった施術は、施術を受けている時のリラックス感がとても心地よく、疲れを取るのに効果的です。

根本的に肩こりを改善するなら、カウンセリングや検査で肩こりの原因を特定して施術しないと、すぐに元に戻ってしまいます。

その場だけ楽になる施術を受け続けていると、いつか慢性化してしまいます。

偏食・過食・飲酒・タバコ・ストレスなどで習慣的に内臓に負担がかかり、内臓疲労が蓄積します。

内臓疲労は自律神経を乱したり血行不良を起こしたりして、肩周りのみならず全身のありとあらゆる筋肉を硬くしていきます。

今感じている症状にだけ囚われると、対症療法に留まってしまうのです。

症状が強いときだけ薬を飲んでやり過ごし、薬が切れたらまた飲んでやり過ごす。数日したら症状が消えるけど、またコリが辛くなると薬を飲んで…。

臭いものに蓋をするようなことを繰り返していると、治るどころか症状がどんどん悪化します。

肩こりも身体からのヘルプサインです。薬に頼らずしっかりと肩こりに向き合わないと、より強固な肩こりで慢性化します。

長時間のデスクワークや立ちっぱなしなど、同じ姿勢を続けている生活習慣でいると、ラクな姿勢を取るようになります。

ラクな姿勢でいると顔が前に出てしまい、首や肩や背中の筋肉で支えることで、肩こりが起きます。これが猫背です。

つまり、ラクな姿勢こそ肩こりの原因です。

ラクな姿勢とは、骨盤・背骨・腕・足・頭が体の中心（おへそ）に向かって潰れた状態です。内臓や脂肪はミルフィール状にお腹や背中からはみ出します。

良い姿勢とは、骨盤・背骨・腕・足・頭が体の中心から遠ざかりノビのある状態です。内臓や脂肪は体の中心にスッと収まり、スッキリした見栄えになります。

潰れた姿勢を常に首や肩で持ち上げて力んでいる状態が、一向に治らない肩こりの原因でもあります。

ラクな姿勢で体が潰れた状態を続けると、血流やリンパの流れが慢性的に悪くなるので、すぐに肩こりしたり、肩こりしてもすぐに良くならなかったりなどの原因にもなります。

本来、骨盤と背骨を支えるために、背中の筋肉や腹筋のインナーマッスル（以下「コアの筋肉」）がメインで働いています。

座りっぱなしや立ちっぱなし、動き過ぎなどをすると背中やコアの筋肉が疲労し硬くなり、骨盤や背骨を支えることに支障が出てしまいます。

支障を補うために、最初に頑張る筋肉が下半身で、下半身で補えきれなくなった分を腕・肩・首・顎・頭など上半身の筋肉で補います。

つまり、肩こりがある時点で骨盤や背骨、下半身や上半身など全身のありとあらゆ筋肉にコリや疲労が蓄積しているのです。

特に前腕（肘から手関節まで）から上腕（二の腕）にコリがあると、指先から肩を内側へ巻き込んでしまいます。

肩首背中をほぐしても肩こりを繰り返す人は、腕から指先の硬さが解消されていないことが原因です。

また、スポーツでは歯を食いしばって背骨を固めて力を発揮します。食いしばりの筋肉は顎にあり、肩こりでお悩みの方は顎の筋肉に強いコリや硬さが確認できます。

食いしばりの傾向がある人はいつも知らずに背骨を固め、肩こりをより強固にしています。

全身の筋肉の蓄積疲労、腕の硬さ、食いしばりで顎の筋肉の硬さなどが、揉んでも繰り返す肩こりの原因のひとつです。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれており、お互いにバランスを取り合って心身の健康を保っています。

大まかに説明して交感神経は戦闘モード、副交感神経はリラックスモードです。

交感神経が強まると、筋肉の緊張・心拍数アップ・血管の収縮・血圧上昇・胃腸の消化吸収活動ダウン・呼吸が浅く速くなるなどが起きます。

副交感神経が強まると、筋肉の弛緩・心拍数ダウン・血管の拡張・血圧下降・胃腸の消化吸収活動アップ・呼吸が深くゆっくりになるなどが起きます。

自律神経はどちらかが強すぎるから良いというわけではなく、適切なタイミングで適度なバランスを保つことが重要です。

不規則な生活やストレスなどで、戦闘モードとリラックスモードの切り替えがうまくいかなくなると、筋肉を支配する神経にも影響が及びます。

交感神経が優位な状態が続くと筋肉の緊張が続き、血流が悪くなり老廃物が蓄積してコリや痛みや重だるさ原因になります。

人は仕事や学校、家庭など様々な場面での立場や役割があり、期待に応えようと思う傾向にあります。

期待に応えようとすることは、自分本位ではなく相手のペースに合わせている状態であり、本来の自分のやりたいことを隠し、自分でストレス状態に追い込んでしまいます。

また、日々期待に応えるために本来の自分と違う仮面を何重にも被り、期待に応えるためのストレス状態が普通になってしまいます。

こういう状態の方は、「ストレスをあまり感じません！」「人より動けてます！」などと言って、自分がストレス状態になっていることを隠していることに気づいていない傾向にあります。

もちろん、どんな人でも集団生活をする上でみんなと協調することが大切ですので、常に100％自分本位なわけもありません。

見えない期待に応えるために、知らず知らず自分で自分を追い込みストレスが大きくなることも、肩こりの原因にもなります。

人の体の健康を維持するためにはバランスの良い食事が不可欠で、当然ながら筋肉も食生活の影響を受けます。

ストレスによる消化吸収能力の低下、ジャンクフードや過食などの消化不良により、腸壁を傷つけ腸内バリヤが崩れて隙間ができ、毒素や細菌などが漏れ出し様々な不調の原因となります。これをリーキーガット症候群と言います。

全身の筋肉にも影響が出る可能性があるので、姿勢の悪さで肩こりがある人は、肩の筋肉の新陳代謝を妨げ肩こりが治らない原因になっている可能性があります。

背骨の土台となる骨盤（仙骨）が立つことによって、首から腰の緊張を解消します。

座っていると骨盤は後ろに倒れ、立っていると前に反る（反り腰）傾向にあります。

反りすぎず倒れすぎずのニュートラルポジションへと戻し、ご自身で骨盤をコントロールできるようになることが、肩こりの根本改善に重要です。

仙骨を硬める筋肉や内臓（お腹側）のほぐしやストレッチや自動運動（自動運動：自分で動かすという意味）を行い、骨盤の歪みを矯正していきます。

肩こりをより強固にする上肢（肩関節から指先）の緊張、食いしばりで硬くなった顎の筋肉の緊張を解消し、施術後の戻りを抑えます。

上肢にコリがあると、指先から肩にかけて内側へ巻き込み肩こりがすぐに再発します。

また、顎にコリがあると背骨の緊張や硬さが取れません。

上肢と顎のほぐしとストレッチと自動運動で、コリを解消し可動域を広げます。

自律神経のバランスを整え、ご自身でもコリや疲れを回復できる状態に改善します。

交感神経と副交感神経のバランスが整うと身も心も軽くなり、自然と緊張が取れていきます。

頭蓋仙骨療法という、頭から仙骨（骨盤）までをやさしく触れることで、自律神経の調整が可能なのです。

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。整骨院KUR（クア）院長の木村 圭介です。同い年の妻、7歳と4歳と1歳の3男の5人家族です。

神奈川県厚木市で3年間、横浜で院長として14年間修行をし、故郷である北海道で独立開業いたしました。

当院は「肩こり・腰痛の根本改善専門院」です。当院の第一使命は、「今出現しているのコリや痛みの解消が最優先」だと思っております。

そして、「不安なく生活できる身体で、いつまでも気持ちよく動ける身体になっていただきたい」という、想いを形にしたのが整骨院KURです。

地域の皆さまの笑顔に貢献し続けられるよう、日々知識と技術の研鑽に励んでおりますので、よろしくお願いいたします。

A. 当院の施術は、患者様が心地よいと思える強さです。

また、ボキボキ鳴らす施術はいたしません。

しっかりと根拠のある施術法で、多くの方が効果を実感された手技です。

A. 半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ジャージをご用意しております。

お着替え室もございます。

お身体の動きをチェックする観点から、スカートや伸縮性の乏しいお召し物はなるべくお避けください。

A. 大歓迎です！

施術中でも目の届くキッズスペースやハイローチェアーがございます。

YouTubeやプライムビデオの動画見放題、お勉強やり放題です。

予約制なのでおむつ替えや、お着替え室での授乳なども可能です。

A.院長木村の一名だけです。

現在は一人で運営しております。

A.大変申し訳ありません。当院は一人で運営しているため、お一人ずつになります。

差し支えなければ、施術室にあるカウンセリング用のイスとテーブルでおくつろぎできます。

A.各種ご利用可能です。

VISA、Master、JCB、AMEX、Diners Club、Discoverをご利用いただけます。
交通電子マネー、iD、QUICPay、PayPay、d払い、楽天Pay、au PAYなどもご利用いただけます。

A.80分〜90分ほど頂いております。

初回はカウンセリングや検査を行います。

A.敷地内に専用駐車場が1台ございます。

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＊ご利用の際は必ず駐車券をご提示ください。

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